交渉は実らなかった。それでも、やってよかったと思う理由

お金の話

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ガス料金の話の続きです。

前回、「次は管理会社に相談してみます」と書きました。
今日はその結果を報告します。

結論から言うと、答えはNOでした。

【管理会社にメールを送りました】

まず、管理会社にメールで相談しました。

伝えたのはこの3つです。

・値上げの通知が届いたこと
・県の平均価格と比べて、うちの料金は高いこと
・ガス会社に質問しても、回答がないこと

そして、
「大家さんにガス会社の見直しをご検討いただけないか、
お取り次ぎいただけませんか」とお願いしました。

返信はすぐに来ました。

「家主様にお伝えします。
ただし、ガス会社の変更は家主様の回答次第です」

賃貸物件のガス会社を決めるのは、
入居者ではなく大家さんなんですよね。

だから、ここからは待つしかありません。

【大家さんの答え】

数日後、管理会社から連絡がありました。

「変更しないとのご回答でした」

理由は、大きく2つだったそうです。

ひとつは、古くからそのガス会社とお付き合いがあること。
他の所有物件でも取引があるとのこと。

もうひとつは、賃貸物件へのガスの供給価格と、
個人のお宅への供給価格には、そもそも差がある。
だから、ネットで見る平均価格とは比べられない、
というお話でした。

【正直、がっかりしました。でも】

ここまで調べて、電話して、メールを書いて。
それでも動かないことがあるんだな、と思いました。

でも、大家さんを責める気持ちはありません。

大家さんには、ガス会社を変える義務はありません。
長いお付き合いを大事にするのも、ひとつの考え方です。

そして「賃貸は個人宅より高くなりやすい」というお話も、
実は、あながち間違いではないんです。

【調べてみて、わかったこと】

なぜ賃貸のガス料金は高くなりやすいのか。

調べてみると、こういう仕組みがあるそうです。

建物を建てるとき、給湯器や配管の設置費用を
ガス会社が負担することがある。
その費用は、あとから入居者のガス料金に上乗せして
回収されていく——という慣行です。

つまり、入居者は知らないうちに、
設備の費用を毎月のガス代で払っていることになります。

ただ、この仕組みについては、
近年、国のルールが見直されているようです。

料金の内訳を分けて示すことや、
設備の費用を過度に上乗せしないことが
求められる流れになっている、と。

私の請求書にも、
「設備料金」という項目があります。

仕組みのことは、正直まだよく分かっていません。

【もう少しだけ、聞いてみようと思います】

というわけで、次はもう一度、
ガス会社に直接聞いてみようと思っています。

今度は値下げのお願いではなく、
料金の内訳を教えてもらえませんか、とお願いしてみます。

ただ、自分が毎月払っているお金のことを、
納得して払いたいなと思うだけで。

お返事がもらえるかは、わかりませんけどね。

教えてもらえたら嬉しいなと思っています。

【戸建てにお住まいの方へ】

ここまで読んで、
「うちも高いかも」と思われた方がいるかもしれません。

私は賃貸なので変更できませんでしたが、
戸建てにお住まいで、プロパンガスをお使いの方なら、
ガス会社を自分で選ぶことができます。

私が相場を調べるときに使ったのが、こちらのサイトでした。

※このサービスは戸建て・プロパンガスの方が対象です。
私のように賃貸(集合住宅)にお住まいの方や、
都市ガスをお使いの方は対象外となりますので、ご注意ください。

【おわりに】

ここまで読んでくださった方の中には、
「結局、安くならなかったのか」と
思われた方もいるかもしれません。

そのとおりです。今のところ、1円も安くなっていません。

でも、やってよかったと思っています。

自分の払っているお金の相場を知ることができた。
「言われたことを鵜呑みにしない」という姿勢が持てた。

そして何より——
黙って払い続けていた頃の自分より、
今のほうが少しだけ、たくましい気がしています。

続きは、また報告しますね。

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