前回、眠れなかった頃の話を書きました。
不安を頭の中に置いておけなくて、
ノートに書き出すようにしていた、という話です。
そのとき「この習慣が後で私を助けてくれた」と
書いたのですが、今日はその話をします。
【ガス会社とのやり取りで】
このブログで書いてきた、ガス料金の件です。
ガス会社に問い合わせをしたとき、
私は最初から決めていたことがあります。
やり取りは、できるだけメールで残すこと。
電話がかかってきても、
「記録しておきたいので、メールでお願いします」と伝えました。
言った言わないになったら、
私はぜったいに勝てないと思ったからです。
【記録があると、話が早い】
消費生活センターに相談したときも、
この記録が役に立ちました。
「いつ問い合わせて、なんと言われて、
いつから返事がないか」
メモとメールを見ながら話せるので、
経緯を正確に、短く伝えられるんです。
相談員の方にも、状況がすぐに伝わりました。
もし記録がなかったら、
「たしか先月ごろ…なんて言われたんだったかな…」と
あいまいな話しかできなかったと思います。
【眠れない夜の習慣が、昼間の武器になった】
面白いなと思うのは、
この「書いて残す」習慣の始まりが、
眠れない夜だったことです。
最初は、自分の頭を軽くするためだけに書いていました。
それがいつの間にか、
交渉ごとで自分を守る道具になっていた。
書くことって、地味です。
その場では何も変わりません。
でも、あとから効いてくるんです。
貯金と似ているなと思います。
【おわりに】
大きな話ではないんです。
日付と、あったことを、ひと言メモする。
大事なやり取りは、メールなど形が残るものでする。
それだけのことですが、
「記録がある」と思うだけで、
不思議と安心するんですよね。
言いくるめられない自分でいられる、というか。
50代からでも、遅くありませんでした。
よかったら、今日のことをひと言、
どこかに書き残すところから始めてみてください。

