今朝、ポストに一通入っていました。
部屋に戻って、すぐに封を開けました。
家賃の支払い案内でした。
【金額だけが、増えていました】
書いてあったのは、金額だけでした。
先月より、16,000円ほど多いんです。
理由は、どこにも書かれていません。
項目は「賃料等」の一行だけ。
その「等」に何が入っているのか、
説明がないんです。
実は少し前に、
家賃を上げたいという話が一度ありました。
そのときは、
今までどおりという形で落ち着いています。
だから、値上げの話ではないはずです。
最初に浮かんだのは、
管理会社が金額を間違えたのかな、
ということでした。
【2ヶ月前の紙を、出してきました】
すぐに連絡しようかと思いました。
でもその前に、
引き出しから別の紙を出してきました。
2ヶ月ほど前に届いていた、
契約の更新についての書類です。
届いたときに1度読んで、
そのまましまってありました。
そこに、来月からの金額が
きちんと書いてあったんです。
今までと変わっていませんでした。
それから、電卓を出しました。
今回の請求額から、
その金額を引いてみます。
出てきた数字は、16,500円でした。
更新のときにかかる事務手数料と、
ぴったり同じ金額です。
家賃が上がったのではありませんでした。
更新の費用が、
今月だけ上乗せされていたんです。
【思っていなかったところも、上がっていました】
ただ、それだけではありませんでした。
毎月払っている保証料も、
少しだけ増えていたんです。
200円ほどです。
金額としては小さいのですが、
私は驚きました。
賃料と、更新の手数料。
増えるのはその二つだけだと思っていたからです。
調べてみたら、
保証料は請求額に対する割合で決まっていました。
請求が増えれば、
そこにかかる分も増えます。
言われてみればそうなのですが、
自分では気づけませんでした。
【いちばん怖かったのは、口座のことです】
私は、家賃の引き落とし口座に
余分なお金を入れていません。
毎月の家賃にちょうど足りるくらいで回しています。
もし今朝この封筒を開けていなかったら。
もし金額に気づかないままだったら。
16,000円多い金額が、
引き落とせなかったかもしれません。
そう考えたら、少し怖くなりました。
家賃の引き落としができなかった、
という記録は残ります。
気づけてよかった、というより、
危なかった、という気持ちのほうが強いです。
【不親切だな、と思いました】
結果として、請求は正しいものでした。
私の勘違いでもありません。
ただ、もう少し書き方があったと思います。
「更新の事務手数料が含まれています」
この一行があれば、
私は何も調べずに済みました。
金額だけを見せられて、
理由は別の紙にある。
そういう作りなんです。
慣れている人には当たり前でも、
受け取る側は毎月見ているわけではありません。
【おわりに】
請求の金額が急に増えていたら。
慌てて連絡する前に、
二つだけ見てみてください。
一つは、家賃の引き落とし口座の残高です。
もう一つは、
少し前に届いていた書類です。
答えは、もう手元にあるかもしれません。
私は今回、それで解決しました。

